Twitchチャンネルをより魅力的にし、視聴者とのインタラクションを深める方法として、おみくじを導入してみました。この記事では、チャンネルポイントを使ったおみくじを手軽に導入できる方法をご紹介します。TriggerFyreを使って、おみくじの結果に音や画像を追加し、視聴者との楽しいコミュニケーションを実現しましょう!
おみくじ設定までの全工程
- 画像の用意
- 効果音の用意
- 「TriggerFyre」で画像と効果音の設定
- OBSに設定
- Twitchで設定
TriggerFyreとは?
TriggerFyreは、Twitchアカウントと連携することができるWebサービスで、Twitchのチャンネルポイントに音や画像などの要素を追加して、配信をより魅力的にするツールです。
TriggerFyreの公式ページはこちらからどうぞ
では、おみくじを設定する工程を進めていきましょう。
画像の用意
おみくじの結果、「大吉」などを配信画面上に表示させるための画像が必要です。
私の場合、「かわいいフリー素材集 いらすとや」を利用させてもらっています。
いらすとやさんからダウンロードしただけでも使えると思いますが、私の場合正方形になるように「Canva」で余白を付けました。
効果音の用意
画像が表示されるときに効果音があった方が良いと思ったので、「効果音ラボ」のボタン・システム音で気に入った効果音をダウンロードしました。
「TriggerFyre」で画像と効果音の設定
TriggerFyreの公式ページにアクセスすると下記のようになるので、右上に「LOGIN WITH TWITCH」というボタンをクリックして、Twitchと連携させます。
画像と効果音を設定します
「image」を選択して、「作成する」を押します。
コマンド名を入力し、画像を選択します。
コマンド名を「大吉」としたら、大吉の画像を選択しましょう。
「サウンド追加する」にダウンロードした効果音を選択しましょう。
コマンド名の右のまるいところを押して、Twitchの報酬名を入力します。
コマンド名とTwitchの報酬名は同じ文字しておきましょう。
入力したら、保存しておきましょう。
効果音も選択するとこのようになります。よければ右下の保存を押します。
これで「大吉」が完成したので、「吉」「大凶」を同じように作成します。
3つとも完成したので、次はグループトリガーを作成します。
順番に選択して、グループトリガーを作成します。
コマンド名に「おみくじ」と入力します。
コマンド名の右のまるいところを押して、Twitchの報酬名を入力します。
コマンド名とTwitchの報酬名は同じ文字しておきましょう。
「グループ管理」を押して次に進みます。
ランダムを選んで、作成するを押します。
ランダムで選ばれる確率を調整します。
トリガー名にそれぞれ「大吉」「吉」「大凶」を入力して、選ばれる確率を入力します。
合計で100%になるように入力します。
「保存する」を押して、おみくじの仕掛けは完成。
OBSに設定
ピンクのクサリを押して、リンクを表示させます。
表示されたリンクをコピーして、OBSのブラウザソースに貼り付けます。
OBSを起動し、ソースのブラウザを追加します。
コピーしてきたリンクを、OBSのブラウザソースのURLに貼り付けます。
表示エリアはお好みで位置調整してください。
OBSでの設定はこれで完了です。
Twitchで設定
Twitchのクリエイター画面で、チャンネルポイントの設定をしていきます。
左のチャンネルポイントを選んで、報酬とチャレンジの管理を押します。
カスタム報酬の中のカスタム報酬の作成を押します。
報酬を入力していくのですが、まずは「大吉」「吉」「大凶」をそれぞれ報酬の名前に入力します。価格はいずれも1でOKです。
「大吉」「吉」「大凶」をそれぞれ報酬は、上記の矢印の部分「OFF」にしておきます。
報酬の入力で、「おみくじ」を入力し、こちらは価格を適正なものに設定して、上の矢印部分は「ON」に設定して下さい。
これで、設定はすべて完了です。
正しく動くかどうか、実際の配信時の画面で試してみましょう。
まとめ
おみくじを導入することで、Twitchチャンネルをより魅力的にし、視聴者との楽しいコミュニケーションを築くことができます。TriggerFyreの利用により、手軽におみくじを配信に組み込み、ファンとの結束を強化しましょう。次回の配信でおみくじを試してみてください!